パーティドリンクの紹介

みなさんこんにちは♪
ア・ビューです!

パーティで提供されるドリンクの豆知識★第3弾★
3月のテーマは『ワイン』
ワインは香りや深み、ミネラル感や酸味など数多くのニュアンスが複雑に絡み合った繊細な飲み物です。
そのため、温度で味や香りの印象が大きく左右されてしまいます。

今回はワインの飲み方や種類をご紹介致します。
基本を知っておくと、よりワインの世界を楽しめますよ😊
 
 
ワインを味わうための飲み方



レストランでワインを注文すると、テイスティングを求められることがあります。
これは「ホスト・テイスティング」と言って、注文したワインが間違っていないか、
香りや味に異常がないかをそのテーブルの代表者(ホスト)に確認するためのものです。
好みの味かどうかを確認するものではないので、ワインに問題がなければ「大丈夫です」「これでお願いします」と伝えましょう。
そうすると、同席者の方にもワインが注がれます。
思っていた味と違うからという理由で交換してもらうのはマナー違反になります。
自分で注ぐのではなく、お店の人に注いでもらうのがマナーと覚えておきましょう。
 
 
ワインの美味しい飲み方



①色を確認する
②ワインに空気を触れさせる
③口の中で転がすように飲む


口に含んだワインはすぐに飲みこむのではなく、舌を使って口の中でワインを転がしてみて下さい。
そうすることで舌の表面だけでなく、舌の裏側や側面などを使ってワインを味わうことが出来ます。

ここからは、ワインの種類や製法などをご紹介していきます(^^♪
 
 
スパークリングワイン

シャンパン



しゅわしゅわした泡が心地よい喉越しの、「スパークリングワイン」と「シャンパン」
どのような違いがあるのか、みなさんご存じでしょうか。
発泡性のワインを総称してスパークリングワインと呼びますが、そのなかでもぶどうの品種や作り方によって細かく分類がされています。

スパークリングワインの製法の1つに「シャンパン方式」というものがあります。
このシャンパン方式でつくられたワイン=シャンパンではありません。
①フランス・シャンパーニュ地方でつくられていること。
②ブドウはシャルドネ、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエの3種類のみしか使用できない。
③アルコール度数が11%以上
④瓶内で二次発酵を行ったうえで、15ヵ月以上熟成


これらの厳しい条件をクリアしたものがシャンパンを名乗るための条件となります。
シャンパンの場合はラベルに必ず『Champagne』と表記しなければいけない決まりがあります。
ぜひラベルで確認してみてくださいね。

フランスでもっとも北にある産地で、冷涼な気候と石灰質の土壌が生み出す高品質なブドウが、最上級のスパークリングワインを生み出している地域
 
 
白ワイン



皮が黄緑の「白ブドウ」を使って作られたワインです。
皮や種を取り除いてから発酵させるため、赤ワインのような赤色ではなく、透明に近い黄色や黄緑色になり、渋みもほとんど無いのが特徴です。

白ワインは主に2種類に分けられます

①辛口系
ブドウの実が発酵することによって、糖分がほとんどアルコール分に変化し、糖度が低くなった白ワインのことを指します。
色味は薄く、酸味が強くなり、味がキリッ!と引き締まっているのが特徴です。

②甘口系
ブドウの糖分がなくならないよう、発酵を途中でストップさせて、あえて甘味を残したワインのことです。
色味は濃く、酸味は穏やかで、味はまろやかなのが特徴です。
 
 
赤ワイン



皮が黒い「黒ブドウ」を使って作られています。
ブドウの果汁だけでなく、皮や種も使って作られていて、皮や種に含まれる「タンニン」という渋みが感じられるのが特徴です。

赤ワインは主に3種類に分けられます

①フルボディ 16~18℃
渋みが強く、香りも味も濃厚で、色も濃いのが特徴です。
レストランで店員さんにオススメワインを聞くと「重め、軽め、どちらがいいですか?」と聞かれることがあります。
「重い」という言葉は、フルボディのような香り・味・渋みが強いワインのことを指しています。

②ミディアムボディ 13~16℃
フルボディとライトボディのちょうど中間にあたり、渋みや酸味、香りがほどよいバランスなのが特徴です。
色も、フルボディとライトボディの中間色

③ライトボディ10~12℃
色が薄く、飲んだ時に渋みが少ない赤ワインのことを指します。
口当たりが軽いので、飲みやすいワインが多く、初心者に人気の赤ワインが多いのが特徴です。
 
 
フレーバードワイン

サングリア



サングリアはワインにフルーツをタップリと漬け込んだワインベースのカクテルです。
本場スペインでは、大衆酒場のバルをはじめとして、家庭でも自家製サングリアが日常的に飲まれています。

おすすめのフルーツはオレンジやレモンなどの柑橘系。皮がついたまま薄切りにし、種を取り除いてからワインに漬け込みます。
サングリアは血を意味する「サングレ」が語源になっています。
それだけにサングリアといえば赤といったイメージですが、最近では白ワインを使った白サングリア「サングリア・ブランカ」やスパークリングワインを使ったものも人気です。

フルーツやワインを変えることでさまざまな楽しみ方ができます。
いろんなフルーツやワインで試して自分ならではのサングリアを楽しんでみてくださいね。
 
 
【参考・引用】
https://wine.sapporobeer.jp/
https://wine-good.jp/
https://tanoshiiosake.jp/
https://macaro-ni.jp/37685
https://wine-mellow.com/