シビルウェディングとは

シビルウェディング=市民結婚式 厳粛で格式ある新しいセレモニースタイル

シビルウェディング
『 シビルウェディング(市民結婚式)』とは 宗教に拠らず 法律上の婚姻の成立 を第一義とする新しい挙式スタイルです 自分の心に お互いの心に ゲストの心に お二人の結婚の誓いを宣言 お二人が夫婦になったことを皆さまの前で証明する 厳粛で感動的なセレモニー

国民のほとんどがクリスチャンで、教会結婚式が当たり前という欧米諸国やオーストラリアなどで、このところ教会で式を行わず、宗教を介さないシビルウェディング(=市民結婚式、民事結婚式)のみを行うカップルが増えています。

欧米諸国のシビルウェディングは、主に、市庁舎内の「結婚の間」などで行われます。そのスタイルは宗教によらないいわゆる人前式。しかし、一般の司会者が式の進行役をする日本と違い、行政府で行政官みずから司式する結婚式は、厳粛でとても威厳があります。

シビルウェディングのスタイルは国やカップルによってさまざま。市庁舎で市長や助役が司式者になったり、裁判所の判事の前で結婚の宣誓をしたり、冠婚葬祭役場の議員や儀典官が特定の場所に出向いたりして、セレモニーが執り行われます。

ア・ビューがプロデュースする「シビルウェディング」は、日本の一般的な人前式に、欧米のシビルウェディングの要素を加味した、新しいセレモニースタイルです。これは、1999年8月、全日本ブライダル協会により、日本の「シビルウェディング」として提唱されました。法律上の婚姻の成立を第一義とし、お二人の大切な婚姻の儀式が“厳粛で格式ある”ものになるよう考えられています。この宗教によらない新しい挙式スタイル「シビルウェディング」は、多くのカップルの支持を得、このセレモニーを希望するカップルは年々増えてきています。

世界中で行われているシビルウェディング

シビルウェディングの歴史 カトリックの国、フランスでは教会で結婚式をするのが普通でした。1954年から1963年までの10年間、教会で挙式したカップルは79%。しかし、1997年には、全体の半数以下、43.8%まで減少しています。現在では、もっと少なくなっていることが予想されます。
もともとフランスでは、まずマリアージュ・ド・シビル(英語のシビルウェディング)をすませ、その後に教会で挙式をするという民事婚・宗教婚の二本立だったのですが、今はマリアージュ・ド・シビルのみというカップルが半数以上を占めています。

国旗と同じ色の帯を肩や腰にまいた市長・助役が司式するシビルウェディング。各国で多少の違いはありますが、メインセレモニーは婚姻届を受理し、正式に夫婦となった証を宣言することです。ここで指輪の交換やファーストキス、シャンパンでの乾杯、写真撮影などが行われます。もちろん、親族・友人も参列可能です。市庁舎・区庁舎で行われる正式なシビルウェディングの他、美術館や古城、ホテルなどでセレモニー・マスターが司式する準シビルウェディングもあります。

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シビルウェディングの特徴

婚姻届受理証明書

法律上の婚姻成立を重視

参列者の前で結婚の誓いを行い、法律上 お二人が夫婦になったことを証明することに大きな意義があります。シビルウェディングミニスターによる婚姻届受理証明書の朗読と授与がハイライト!

宗教色がない

1day クリスチャンにならず、憧れの結婚式を行うことができます。
自由に会場を選択できます。
(ホテル、ガーデン、レストラン、思い出の場所など、どこでも可能!)
オリジナリティのある、多様なセレモニーをプロデュースすることができます。
(和装も洋装もOK/誓いの言葉はオリジナルで/音楽が限定されません)

ミニスターの存在

全日本ブライダル協会の認定資格を有する司式者(シビルウェディングミニスター)またはディレクターが指導した司式者が式を執り行うので、厳粛で格式あるセレモニーになります!

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全日本ブライダル協会が提唱するシビルウェディング

現在わが国では非婚化、少子化の傾向が著しく、国の問題として取り組むべき課題となっています。また、結婚はしても入籍だけで挙式をしないカップルや、海外の地で挙式だけするカップルが急増しています。
これは、従来の結婚披露宴が内容的にはワンパターンで、現代のカップルのニーズに合わなくなっていたためで、いま各ホテル・式場などでは急速に改善が進められていますが、いまだに解決せざる問題となっているのが挙式スタイルです。

現在、日本では神前式とキリスト教式が挙式スタイルの主流となっていますが、いずれも宗教に依拠したものとなっています。そこで、全日本ブライダル協会では、神前式やキリスト教式に加えて新たな選択肢として、お二人の結婚が法律上成立したことを親族や友人に宣言するセレモニースタイル「シビルウェディング」を新世紀のセレモニーとして提唱しています。

全日本ブライダル協会が1999年8月に発表した「シビルウェディング」とは、結婚式の前にあらかじめ役所に婚姻届を提出し、その長が発行する婚姻届受理証明書の交付を受け、結婚式の中で司式者がこの証明書を読み上げ、参列者一同に婚姻成立を宣言するセレモニースタイル。この宗教に拠らない新しい挙式スタイルである「シビルウェディング」は多くのカップルの支持を得、このセレモニーを希望するカップルが増えてきました。

全日本ブライダル協会・会長 桂由美

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